自衛隊の階級と給料について調べてみました。
俸給表も分かるんだけど、実態はどの人が俸給表のどれの号に該当するのか分からないので全体像がイメージしづらいです。
■自衛官俸給 【手当は別】 ※()内は定年年齢
将[統合幕僚長その他の政令で定める官職にある者](60)
「706,000~1,175,000円」
将[統合幕僚長その他の政令で定める官職にない者](60)
「512,700~592,100円」
将補(60)
「706,000~895,000円」
「512,700~592,100円」
再任用:505,200円
1佐(55)
「461,700~544,400円」
再任用:461,800円
「449,400~516,300円」
再任用:446,800円
「394,900~495,800円」
再任用:391,800円
2佐(55)
「343,100~488,100円」
再任用:353,300円
3佐(55)
「316,500~468,400円」
再任用:335,600円
1尉(54)
「275,700~445,300円」
再任用:304,500円
2尉(54)
「250,000~440,500円」
再任用:287,300円
3尉(54)
「242,000~438,800円」
再任用:281,600円
准尉(54)
「233,400~436,300円」
再任用:281,400円
曹長(53)
「226,900~424,500円」
再任用:274,600円
1曹(53)
「226,700~409,700円」
再任用:273,100円
2曹(53)
「218,100~380,100円」
再任用:264,900円
3曹(53)
「195,000~309,900円」
再任用:247,800円
士長
「179,600~240,000円」
1士
「179,600~195,400円」
2士
「164,700~175,900円」
■各種手当
・俸給の調整額
(俸給月額の25/100以内)
・乗組手当
防衛大臣の定める乗組員(俸給月額月額×33/100)
その他の乗組員(属する階級の最低年棒額26.4/100又は16.5/100)
※例外あり
・特殊作戦隊員手当
(属する階級の最低年棒額26.4/100又は16.5/100)
※例外あり
・爆発物取扱作業等手当
(作業1月につき7,000円)
(作業1日につき110400円を超えない額)
・航空作業手当
(搭乗1日につき8,500円で1月につき153,200円を超えない額)
・異常圧力内作業等手当
(作業1回につき2,400円を超えない額で1月につき17,000円を超えない額)
(作業1時間につき210円~7,350円)
(作業1時間につき310円~11,200円)※例外あり
(1日につき1,750円を超えない額)
(1日につき2,100円を超えない額で1月につき17,000円を超えない額)
・落下傘降下作業手当
(作業1回につき6,650~12,600円)※例外あり
・駐留軍関係業務手当
(1日につき650円)
・南極手当
(1日につき4,100円を超えない額)
・夜間看護等手当
(1,620円~6,800円)※細かな分類がある
・除雪手当
(1日につき450円~300円)
・死体処理手当
(1日につき3,200円を超えない額)
・災害派遣等手当
(1日につき1,620円又は3,240円)
・対空警戒対処等手当
(1日につき560円又は1,100円)※例外あり
・夜間特殊業務手当
(1回につき490円又は730円、1,100円)
・航空管制手当
(1日につき770円を超えない額)
・国際緊急援助等手当
(1日につき4,000円又は7,500円)※例外あり
・海上警備等手当
(1日につき4,000円又は7,700円、2000円)※例外あり
・分べん取扱手当
(1件につき10,000円)
・感染症看護等手当
(1日つき290円)
・小笠原手当
(1日につき3,860円又は5,510円を超えない額)
・俸給の特別調整額
(職務の級又は階級における最高の号俸による俸給月額の25/100以内)
・防衛出動基本手当
(危険性などに応じて)
※単身赴任手当,超過勤務手当,休日給,夜勤手当,宿日直手当,管理職員特別勤務手当は支給れない。
・防衛出動特別勤務手
(危険性などに応じて)
・落下傘隊員手当
(階級の最低年棒×33/100又は28.5/100、24/100)※例外あり
・航海手当
第1区(590円~1,410円)
第2区(890円~2,120円)
第3区(1,110円~2,650円)
第4区(1,670円~3,980円)
・扶養手当
(1人につき13,000円又は11,000円、6,500円、5,000円)
・航空手当
(属する階級の最低年号の100/100又は80/100、65/100)※例外あり
・特別警備隊員手当
(属する階級の最低年号の49.5/100又は39.6/100)※例外あり
・営外手当
(月額:6,350円)
期末・勤勉手当,地域手当一覧
(自衛隊は国家公務員なので国家公務員に支給される各種手当が支給されます)
※金額省略
・地域手当
・通勤手当
・本府省業務調整手当
・初任給調整手当
・専門スタッフ職調整手当
・広域異動手当
・住居手当
・単身赴任手当
・特殊勤務手当
・特地勤務手当
・超過勤務手当
・休日給
・夜勤手当
・宿日直手当
・管理職員特別勤務手当
■自衛官のモデル年収(2009年)
・士長 20歳 独身 「3,051,000円」
・2曹 35歳 配偶者 子1人 「5,208,000円」
・3佐 45歳 配偶者 子2人 「7,670,000円」
・1佐 47歳 配偶者 子2人 「12,482,000円」
・方面総監 「18,831,000円」
・統合幕僚長 「22,935,000円」
■陸上自衛官の階級表
・陸将
・陸将補
・1等陸佐
・2等陸佐
・3等陸佐
・1等陸尉
・2等陸尉
・3等陸尉
・准陸尉
・陸曹長
・1等陸曹
・2等陸曹
・3等陸曹
・陸士長
・1等陸士
・2等陸士
■海上自衛官の階級表
・海将
・海将補
・1等海佐
・2等海佐
・3等海佐
・1等海尉
・2等海尉
・3等海尉
・准海尉
・海曹長
・1等海曹
・2等海曹
・3等海曹
・海士長
・1等海士
・2等海士
■航空自衛官の階級表
・空将
・空将補
・1等空佐
・2等空佐
・3等空佐
・1等空尉
・2等空尉
・3等空尉
・准空尉
・空曹長
・1等空曹
・2等空曹
・3等空曹
・空士長
・1等空士
・2等空士
※各階級の説明
・3尉以上の自衛官が幹部、部隊の指揮官
・准尉は,曹長の階級から昇進した者がなる高度な専門職的階級
・曹は,特技域・職域専門の技術者
・士(非任期制)は,技術者等の見習いとして隊務
・士(任期制)(自衛官候補生として,3月間の教育訓練を経て自衛官となった者)は,陸1年9月,海空2年9月を1任期として隊務
記事内の引用元
防衛省の職員の給与等に関する法律
防衛省・自衛隊:自衛官の階級
自衛官の俸給表の詳細|給料.com
今回は、一般的に国家公務員へ支給される手当の金額は省略しました。
申し訳ないです。