今回は、最新の東京電力の役員報酬について調べてみました。
東京電力は、委員会会社になっています。
役人の中には従業員と兼任している人もいるので総額はわかりません。
それでも、推測していくと・・・
まず、社外取締役は8名で総額5500万なので、1人当たりの報酬は「685.5万円」ですね。
取締役は9名、そのうち社外取締役が8名だから、1名は「7200万ー5500万」で1700万円の報酬を得ています。これは、取締役会長でしょうね。
執行役員ですが、2億5500万を17名で割って、1人当たり「1500万円」の報酬ですね。執行役員は通常、従業員部分と兼務している事が多いので従業員部分の給与も1500万に加算されます。42歳で平均年収が709万円ですから、従業員のトップである役員の給与だといくらくらいでしょうか?
少なく見積もって1000万として、1人当たり「1500万+1000万で」合計2500万円くらいの金額と推測できますね。当たってるかどうかわかりませんが。
原発事故で減らしてこれですから、原発事故前はもっとすごかったのでしょうね!過去の有価証券報告書を見れば推測できますが、悲しくなるので止めておきます。
記事内の引用元
第91期有価証券報告書(平成26年度)
この記事は2015年8月3日に調べています。