豊洲と築地に関する事を比較していたら、百条委員会に出頭すべきは石原氏ではなく小池氏だと思ってしまった件

ちょっと気になったので調べてみました。
【地下水の環境基準】
10万人が対象の水を70年間毎日2リットル飲んで、癌が発生する人が1人でてくるような基準。
※基準値の79倍なら、上記の飲用条件で10万のうち79人に癌が発生するというもの。
参考:http://president.jp/articles/-/21565

【安全と安心】
石原氏
 都民の為に通常より費用はかかったが「安心」や「豊洲ブラント」を考え法令以上の措置を命ずる。
小池氏
 自らの権力欲の為に「法令以上の安全による安心」を否定し多額の費用がかかる事を認識した上で移転延期、
 「安全な豊洲を安全だから安心してくださいと広報する知事職務」を放棄し、
 風評被害で「安心」と「豊洲ブラント」を壊す。

【議会承認】
石原氏
 移転にたいして議会の議決あり。
小池氏
 延期にたいして議会の議決なし。

【豊洲市場】
 ・土壌→コンクリートやアスファルトで覆土、食品に直接ふれない。
 ・地下水→飲まない、食品に直接ふれない。
 ・衛生面→現在完璧。
 ・建物→新築(屋内)。
 ・アスベスト→無し。
 ・地震対策→最新。
 ・大気→ベンゼン濃度は1立方メートル当たり最大0.9マイクログラム。
 ・空調設備→有り。
 ・排気ガス→防ぐ。

【築地市場】
 ・土壌はコンクリートやアスファルトで覆土、食品に直接ふれない。
 ・地下水→飲まない、食品に直接ふれない。
 ・衛生面→ネズミ、カラスいっぱい、下水が溢れる。
 ・建物→ボロボロ(屋外)。
 ・アスベスト→有り。
 ・地震対策→お察し。(地震がこない事を願う)
 ・大気→ベンゼン濃度は1立方メートル当たり最大1.7マイクログラム。
 ・空調設備→無し。
 ・排気ガス→バンバン。

【豊洲と築地、どっちがより安全?】
 同じ条件にて大気・土壌・地下水の状況の計測数値を比較するとはっきり。

ベンゼン濃度参考:http://www.nikkei.com/article/DGXLZO07002670Y6A900C1SHA000/
石原氏を擁護するわけではないですが、脳梗塞は記憶が思い出せない症状なんて可愛いもので命が助かっても片麻痺、意識障害、失語まであります。
石原氏の程度は知りませんが、脳梗塞をやらかした84歳の老体をつかまえて感情論で叩きすぎなマスコミなどの論調に疑問を持っています。

また、職員数16万人の巨大組織で、行政の手続きをふみ議会の議決を得た事柄にたいして裁可した以上の責任を取る必要はあるのでしょうか?
石原氏は、個々の事柄にはついて素人だから専門家会議を設ける事や専門部局の職員に仕事を命じる行政上の手続きはふんでいます。
たいして、小池氏は移転延期を決定する際に、そのような行政上の手続きはふんでいたのでしょうか?
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